紙のテスト採点・集計業務をデジタル化することで、「働き方改革」しながら「個に応じた指導」を支援するシステムです。解答用紙をパソコン上で効率的に採点することで、先生の採点業務負荷を大幅に(50~60%)軽減します。採点結果は自動集計され、校務システムにスムーズに連携もできるため、煩わしい集計作業も簡単になり、添削・集計ミスも防ぎます。さらに、豊富な分析機能により、問題ごとの正答率による学習課題の把握はもちろん、個に寄り添った指導やクラスの傾向に沿った指導をサポートします。
機能・用途
紙のテストのデジタル採点機能、分析機能
対象学年
小学校、中学校、高等学校
対象科目
算数・数学、国語、英語、社会、理科、その他教科(プログラミング、技術家庭、保健体育)
先生自作のテストの解答用紙をスキャンして取り込むことで、同じ設問の解答を一覧で表示。クリックするだけで一括で○を付けたり、△を並べて部分点を比較したり、効率的に短時間で採点することができます。さらに1文字解答なら自動採点も可能です。
問題ごとの正誤状況など、粒度の細かい多種多様な分析結果を一目で確認できるため、クラスや個人の学習課題を的確に把握し、今までより一歩進んだ指導に繋げることが可能です。また、先生同士の指導方針協議にも活用できます。
「テストの実施から学期評価提出までの期間が短いことから、今までは必要最小限の結果分析しかできず『評価のためのテスト』となっていました。「リアテンダント」は、採点結果から様々な分析データが得られるため、客観的な分析結果を基に、個別指導の充実や授業改善、保護者への説明など『指導と評価の一体化』が可能になると思います。単なる採点時間短縮に留まらず、子どもたちに効果的な教育活動を行う、という働き方改革の目的に迫る手立てになると思います」
提供会社(団体)
大日本印刷株式会社
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