特徴
語の読みの中でも、特につまずきが多いのが「特殊音節(のびる音、つまる音、ねじれる音)です。通常の学級に4.5%在籍するとされる、LD(学習障害)のような特性のある子どもは特殊音節の習得につまずきを示すことが多く、語を正しく読む力が育まれないことで読解力にも影響が出ると考えます。本サービスでは、読みのつまずきが顕在化する前から、定期的にアセスメントとトレーニングを組み合わせて指導することで、特別な支援を必要としている子どもはもちろん、異なる学力層においても効果的な読みの習得ができる多層指導モデルとなっています。
【注意】
本サービスは、小学校で多層指導モデルMIMによる指導を受けている方(指導者を含む)が対象です。アセスメントで子どもの実態を把握しながら、「学習する上で様々なニーズのある子どもに、多様に、柔軟に、ニーズに合った支援を行うこと」「つまずく前に支援すること」といったMIMの理念や、読みの流暢性の指導の重要さについてご理解頂き、どのようにこのような指導法が開発されたのかについてご理解頂くことが重要と考えています。本サービスのみの活用では本来の効果は得られませんのでご注意ください。