「事例で学ぶNetモラル」は、「いつでも、どこでも、だれでも、情報モラル教育を!」をコンセプトにした主に小中高等学校向けの情報モラル教材です。
学校の環境や児童・生徒の発達段階、情報手段等の活用状況に合わせて、すぐに指導することができる教材で、現在全国約6,500校への導入いただいております。
分かりやすい60以上もの事例アニメーションには、指導資料やワークシートが付属され、情報教育が苦手な先生をサポートします。
また「ネットモラルけんてい」で子供の理解度を把握し効果的に指導することや、「保護者向け教材」なども充実しています。
さらに、事例は毎年バージョンアップし、新しい課題にも即座に対応します。
機能・用途
情報モラル・一斉指導・授業参観や保護者会
対象学年
小学校、中学校、高等学校
対象科目
総合、道徳、その他各教科の情報活用能力(情報モラルを含む)に位置付けて指導
情報モラルの指導において普通教室やパソコン教室での各授業だけでなく、学年集会などでの一斉指導にも活用できます。また45分・50分をフルに使った授業だけでなく、「朝の会」や「帰りの会」などのちょっとした合間や、授業参観や保護者会など、あらゆる場面でお使いいただけます。
「事例で学ぶNetモラル」のタイトルの通り,「事例で学ぶ」ことがポイントだと思います。小学生でも「正しい情報か,見抜くことが大切だ」ということは知っています.それでも,どのような場面で,何に気をつければよいのかといった具体的なことまではあまり知りません.知らなければ,実際の場面で判断することもできません.本教材では,具体的な事例を通して学ぶようになっています.事例が具体的であるからこそ,学習者が悩んだり葛藤したりしながら,現実的な対応法を学んでいくことができるのです。また,警察庁の調査結果によれば,コミュニティサイトにおける子供の被害は,平成24年はミニメール型,平成25~26年はID交換掲示板,平成27年はチャット型で最も多くみられました.具体的な事例で学ぶことが重要とはいえ,次々と新しい事例が必要となる状況にあります.最新事例が掲載されている本教材を活用しながら,子供だけではなく先生や保護者も一緒に学んでいく,そういう気楽な活用を繰り返していくことが大切だと思います.
情報モラルの指導は,日々の生活の中で様々な場面で行われていることも多くあります。専門的な知識がないから説明できないという時に役立つ,専門的な知識やトラブルにつながる背景を説明してくれる教材が「事例で学ぶネットモラル」です。小学校低中学年から,ゲーム機を使ってインターネットを使っていたり,高学年から中学生になるとスマホなどの携帯端末からのコミュニケーションが多く行われたりしています。その中で,正しい知識や考え方の指導を重ねていくことは欠かせません。心配なことがあるからだけではなく,望ましい使い方をし,よりよい生活をつくっていくための教材として活用していきたいと思います。
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提供会社(団体)
広島県教科用図書販売株式会社