項目 | 詳細 |
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受験対象学年 | 小2~中3 |
教科 | 国語、算数/数学 |
調査の実施時期 | 5月・1月 |
試験形式 | オンライン形式(CBT形式) |
試験時間 | 40分程度 |
学力調査 オンライン版
(CBT)リリース!!
~学力テストも紙からオンラインへ~
即時フィードバックで学びの個別最適化へ導きます
GIGAスクール構想による1人1台端末の環境が整いつつある中で、今後はどのように端末を活用して、日々の学習や学力向上を目指していくかが大切になってきます。
そこで弊社は、オンライン版の学力調査のテスト(CBT:Computer Based Testing)の開発を進めております。
紙のテストでは実現しえなかったオンラインだからこそ可能な即時のフィードバックだけでなく、通年/経年での変化も確認可能であるため、児童生徒個々へ精度の高い学習改善や教員による指導への有効な情報提供を可能にします。また、オンラインだからこその「コスト減」も同時に実現します。
まなびポケット学力調査(CBT)とは?
CBT結果と日々のデジタル教材の学習データとの相関分析し
フィードバックをしていくことで、データに基づいた学びの実現
まなびポケット学力調査(CBT)概要
項目 | 詳細 |
---|---|
受験対象学年 | 小2~中3 |
教科 | 国語、算数/数学 |
調査の実施時期 | 5月・1月 |
試験形式 | オンライン形式(CBT形式) |
試験時間 | 40分程度 |
まなびポケット学力調査(CBT)概要 4つのポイント
テストフィードバックのスピード
従来の数週間~数か月かかっていた紙の学力テストフィードバックをテスト後にすぐに確認可能。全国平均との比較などは各自治体での試験後に追加でフィードバックします。
通年/経年で学力の伸びを確認可能
通年/経年での学力の変化を確認ができ、精度の高い個人の学習改善や各自治体での教育政策への情報提供が可能。また、2022年度からはIRTを用いた評価を採用し、学力の伸びの測定や、テストの難易度に依存しない学力評価が可能。
低コスト
通年/他社様が提供されている紙の学力テストは1教科約350円+オプションで提供しているが、弊社CBTでは300円(税込330円)の価格で安価で提供予定。
コンテンツ連携・分析によるデータ可視化
(新たな価値)
CBTの成績データとまなびポケットに搭載されている各教材の成績データなどとクロス集計や相関分析などすることで新たなデータ可視化サービスを提供予定。(2022年度予定)
まなびポケットと学びの保障オンライン学習システム:MEXCBTとの連携
まなびポケットは、文部科学省「学びの保障オンライン学習システム:MEXCBT」で策定される
標準規格に準拠した学習eポータルの1つとしてサービス提供していく予定です。
スタディログ活用について
CBT結果と日々のデジタル教材の学習データとの相関分析し
フィードバックをしていくことで、データに基づいた学びの実現を目指します。
〇 OECDでもPISA※にて採用している項目反応理論:IRT(Item Response Theory)の採用を予定。
〇 2022年度からIRTによって、従来の素点や偏差では難しかった通年・経年での学力変化の計測が可能。
※国際的な生徒の学習到達度調査
サービス全体イメージ
CBTテストの成績については【1】テスト直後の即時フィードバックと、【2】全国の受験者の状況を踏まえたフィードバックの2種類を想定しています。このフィードバックは児童生徒様だけではなく、教育委員会の皆様や教員の皆様専用のフィードバックもご準備をしております。
テスト設計について
IRTに適した設計の中で学習指導要領をベースとした問題を出題
国語 ※今後変更していく可能性あり
詳細 | |
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1テストセットあたり の問題数 |
・小2:25問 小3:27問 小4:29問 小5以上30問 |
問題形式 | ・選択式(4択~6択程度) |
難易度 | ・セット平均正答率60%目標 ・難(-50%)/普(50-70%)/易(70%-)を均等に配置 ※今後変更していく可能性あり |
出題領域 | ・5月の第一回実施は前の学年の学習内容、第二回実施については実施時期を検討の上決定 |
思考力・判断力・表現力を問う問題 | ・1セットの中に1.5~2割程度投入(1セット4~6問) ・内容としては、筋道を立てて考える力や思いや考えを伝え合う力を、小説や説明文、話合いや発表の文章を題材に問うもの |
知識・技能問題 | ・用語を問う問題は出題しない ・言葉の働きを客観的に捉える問題、情報と情報の関係を明確にする問題、加えて高学年では伝統的な言語文化についての問題等を出題 |
算数/数学 ※今後変更していく可能性あり
詳細 | |
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1テストセットあたり の問題数 |
・小2:23問 小3:25問 小4:28問 小5以上30問 |
問題形式 | ・選択式(4択~6択程度) ・中学校においては一部数値入力形式も投入 |
難易度 | ・セット平均正答率60%目標 ・難(-50%)/普(50-70%)/易(70%-)を均等に配置 ※今後変更していく可能性あり |
出題領域 |
・5月の第一回実施は前の学年の学習内容、第二回実施については実施時期を検討の上決定 |
思考力・判断力・表現力を問う問題 | ・1セットの中に2割程度投入(1セット5、6問) • 内容としては思考の過程や方法・理由を考えるもの、グラフ等のデータから判断するもの、日常への活用を題材にしたもの |
知識・技能問題 | ・用語を問う問題は出題しない ・単純な計算問題は最小限に留め、知識・理解に分類されるような定性的なものを問う問題をなるべく多く出題 |
※上記設計は2022年3月末時点のものです。内容が変更になる可能性もあります。
実装イメージ
CBTシステムログイン後
トップ画面イメージ
テスト画面イメージ
生徒様向け
テストフィードバックイメージ
全体の受験者状況を踏まえた
教育委員会・学校様向けテストフィードバックイメージ
\動画でわかる!まなびポケットCBT/