「まなびポケット」の申し込みID数が300万を突破!

お知らせ

「まなびポケット」の申し込みID数が300万を突破!

NTTコミュニケーションズ (以下 NTT Com)が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」の申し込みID数が300万IDを突破しました。

また、「まなびポケット」は、「GIGAスクール構想」を実現するプラットフォームとしての活用に加え、「MEXCBT」の入口となる「学習マネジメントシステム」(以下 学習eポータル)としての用途においても全国の多くの自治体から採用いただいています。

NTT Comは、引き続き児童・生徒の特性に応じた個別最適な学び、教職員の方々の働き方改革に資するさまざまな機能を提供し、より多くの教育現場で利活用いただく取り組みを続けていきます。

1.背景
「まなびポケット」は児童・生徒、教職員が一人ひとつのアカウントを持ち、さまざまな学習コンテンツを利用できるクラウド型教育プラットフォームです。インターネットとブラウザがあれば、どこからでもアクセスできるクラウド上において、提携するさまざまなサービス(授業支援・協働学習支援ツール、個別学習支援教材、英語やプログラミングの学習教材など)を提供します。

2017年からサービス提供を開始し、2021年4月時点では約200万IDの申し込みをいただいておりました。また、2021年12月には文部科学省が推進する「MEXCBT」と接続し、活用時の入り口となる「学習eポータル標準モデルに準拠したプラットフォーム」としてもご利用いただいています。

2.300万ID突破
 この様な背景の中、「まなびポケット」は2022年3月時点で700以上の自治体、8,000校以上の学校よりお申し込みをいただき、300万IDを突破しました。

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3.学習eポータルとして4割以上のシェアを獲得
2021年11月1日から2022年1月31日まで、文部科学省にて「MEXCBT(機能拡充版)の活用募集」が実施され、学校設置者数で約900、学校数で約8,500校(うち実証用の学習eポータルは約230の学校設置者、約1,300校)の申し込みがありました。

「まなびポケット」は、そのうちの291の自治体、3,007校に採用いただいています。
実証用の学習eポータルを除いた、商用の学習eポータルとして4割を超える学校設置者に導入いただいており、トップクラスのシェアを獲得しています。

4.さらなる利活用に向けた機能拡充
「まなびポケット」はさらなる利活用の促進に向け、学校現場や保護者向けにあらたな機能を提供していきます。2022年度は以下の機能のリリースを予定しています。

(1) 教育委員会向け活用レポート機能(2022年度 第1四半期予定)
教育委員会向けに、各学校や教職員の活用状況を把握できる「活用レポート機能」を提供します。これにより、各学校での「学習コンテンツの利用状況」や「研修会実施後の活用状況の変化」などを把握することが可能です。
データを利活用することで、利用実態に即した支援を各教育委員会にて検討することができます。

20220325release_image2.png(2) ポータルブックマーク機能(2022年度 第1四半期予定)
「まなびポケット」ポータルサイトのトップページに、各学校が独自に利用するWEBサイトやWEBアプリケーションのURLリンクをブックマークできる機能を提供します。これにより、まなびポケット上で利用する学習コンテンツ以外も含めた、学習の総合ポータルサイトとしてご利用いただけます。

20220325release_image3.png(3) 出欠情報集計機能(2022年度 第2四半期予定)
保護者からの出欠連絡等を、教職員が日毎に一覧で確認できる機能を提供します。紙の連絡帳や電話による出欠連絡からデジタル化することで、保護者はいつでもスマートフォンから出欠連絡等を行うことができます。また、教職員は出欠連絡の集計結果をいつでも把握可能となり、ワークスタイル変革にも貢献します。

20220325release_image4.png■関連リンク
・報道発表「小金井市、東京学芸大学、NTT Comによる、「GIGAスクール構想による個別最適化された深い学び等の実現に関する連携協定」の締結について」(2021年4月)
・報道発表「クラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」が文部科学省が推進する「MEXCBT」との連携を開始」(2021年11月)
まなびポケットサービスサイト
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